東京メトロ外苑前駅1b出口の目の前にある寺院「梅窓院」にお参りしてまいりました。
オシャレな街、東京青山のど真ん中にある寺院とは?
アクセス
名称:長青山 寶樹寺 梅窓院(ちょうせいざん ほうじゅじ ばいそういん)
住所:〒107-0062 東京都港区南青山2丁目26−38
電話番号:03-3404-8447
寺務所受付時間:8時〜21時
最寄り駅:東京メトロ銀座線「外苑前」1b出口正面
駐車場はありますが、お墓参りの方専用とのことです。
御朱印を頂く際は、公共交通機関もしくは、周辺のコインパーキングを使いましょう。
歴史
『長青山 寶樹寺 梅窓院』は、港区青山にある浄土宗のお寺です。
その歴史は古く、寛永20年(1643)徳川家康公以来の家臣、老中青山大蔵少輔幸成公が逝去の時、 青山公の下屋敷内に13,247坪の地を画して側室を 大檀越として建立されました。(現在の梅窓院は三千余坪)
寺号は青山幸成公の法名 「梅窓院殿香譽浄薫大禅定門」 と、 側室の法名 「長青院殿天譽利白大姉」 から、 長青山 寶樹寺 梅窓院と名付けられました。
開山は戴蓮社頂譽上人冠中南龍和尚でありますが、 大本山増上寺十二世、中興普光観智国師を勧請して開山祖としました。以後、 青山家の菩提寺として今日まで歴代の当主、十三代の霊をお祀りしてあります。
梅窓院は徳川家ゆかりの寺院です。公式ページにはより詳しい歴史の記載がありました。
境内施設
参道・山門
外苑駅1b出口目の前に入り口があります。
雰囲気のある竹林をの中を通っていきます。
そんなに大きな竹林ではないのですが、都会の喧騒が消えていき気分が落ち着きます。
竹林には可愛らしいお地蔵様が6体いらっしゃいます。
受付で由来を聞いたところ、住職さんが可愛いからおいたとまさかな回答が。
お洋服は檀家さんが作って着せてあげているそうです。
寺院の雰囲気の良さが伝わるエピソードです。
山門には正式名称の長青山の記載があります。
本堂
流石、東京青山といったモダンな本堂です。
どこから入って良いのかわかりませんでした。1階の自動ドアをくぐると観音様が祀られています。
こちらの本堂は平成15年に建てられたとのことでした。
無礙光塔
こちらは、ペットのお墓です。
休憩場
山門横には簡易の休憩場もあります。
御朱印・御朱印帳
御朱印は山門をくぐって目の前にある受付所でいただけます。
本堂のお参りも先にここへ伺う必要があるので、御朱印は参拝前に依頼する形になります。
受付所は21時まで開いてますので、仕事帰りによれるのも嬉しいです。
御朱印は場号札をいただき、後ほど引き換えにいくシステムです。
受付の方がとても愛想が良く親切でした。
京都古典名画を表紙にした御朱印帳が販売されていました。
絵柄はこの3点以外にも多数ありました。
江戸三十三観音札所
御朱印の引き換え札に江戸三十三観音札所の記載があました。
梅窓院は二十四番になります。
まとめ
都会のモダンな寺院ですが、受付の方のご丁寧な対応や、お地蔵様のエピソードなど温かい部分もある寺院でした。アクセスもし易いのでぜひ訪れて見て下さい。