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浅草神社(三社様)の裏にある被官稲荷神社に参拝してきました。社務所が共通の浅草神社の境内社かと思いましたが別社との事なので、別ページにいたします。
被官稲荷神社へのアクセス
被官稲荷神社(ひかんいなりじんじゃ)
住所:〒111-0032 東京都台東区浅草2-31-16
電話番号:03-3844-1575(浅草神社社務所)
駐車場
被官稲荷神社専用の駐車場はありません。
浅草神社にて御祈祷及び、挙式参加者専用の駐車場はあります。御祈祷をする際は職員さんに申し出ると駐車許可証をいただけます。駐車場には馬道通りから入れます。
鉄道・地下鉄
東京メトロ銀座線・都営地下鉄浅草線・東武線「浅草」駅 6番出口 徒歩7分
つくばエクスプレス「浅草」駅 A1出口 徒歩10分
被官稲荷神社のご由緒
安政元年、新門辰五郎の妻が重病で床に伏したとき、山城(現、京都府南部)の伏見稲荷神社に祈願したところ、その効果あって病気は全快しました。そして、同二年、町の人がお礼の意味も込め、伏見稲荷神社から祭神御分身を当地に勧請しました。その後、小社を創建し、被官稲荷神社と名付けられ、現在浅草神社の末社としてその境内に祀られています。名称の由来は不明ですが、被官とは官を被(こうむ)る、ということから、就職・出世と解せばよいでしょう。被官稲荷神社正面の鳥居は新門辰五郎により奉納されたものです。
被官稲荷神社の境内施設
鳥居
浅草神社社殿横に鳥居があります。
社殿
社殿は安政2年(1855年)に創建したと伝わっています。東京大空襲でも奇跡的に焼ける事なく残った大変貴重な建造物です。
社殿の柱を見ると歴史を感じます。
本殿脇にはお稲荷様が鎮座しています。
社殿脇には奉納された鳥居がありました。
被官稲荷神社のご朱印・ご朱印帳
被官稲荷神社には社務所がありません。隣接の浅草神社の社務所でいただけます。お稲荷様の朱印が可愛らしくお気に入りです。初穂料は500円でした。
浅草神社は参拝者数も多く御朱印をいただくのも少し時間がかかりました。先にご朱印帳を預けてその後、被官稲荷神社に参拝するのがオススメです。
まとめ
天気の良い週末に参拝しましたが、人でごった返してた浅草寺や浅草神社に対し被官稲荷神社に参拝する人は少なくゆっくり参拝できました。
ほんの少し奥に入っただけなんですが静かで落ち着く空間でした。江戸時代から残ってる社殿は一見の価値ありです。