東京御朱印マップ

東京・神奈川を中心に集めた御朱印を紹介します。

そびえ立つ納骨堂 勝楽寺(東京都町田市)

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町田駅側の勝楽寺に参拝してまいりました。
遠くから目立つタワー(ビル)があるお寺です。金のモニュメントが印象的なタワーはなんなのでしょうか?お寺と御朱印を紹介します。

アクセス

名称:三寶山 紹隆院 勝楽寺(さんぽうざん しょうりゅういん しょうらくじ)
住所:〒194-0013 東京都町田市原町田3丁目5−12
電話番号:042-722-3147
寺務所受付時間:9時~17時(年中無休)
最寄り駅:JR横浜線、小田急小田原線町田駅徒歩約10分

お寺専用の駐車場はありませんでした。但し近隣に幾つかコインパーキングがありますのでお車でお越しの場合はこちらを利用してください。

バイク及び自転車の駐輪場もありませんでした。

但し、車椅子の方は北門から入り境内に車を駐める事ができます。

スロープや大型のエレベーターも完備されておりバリアフリーなお寺です。

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勝楽寺内の地図

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歴史

天正元年(1573)、開山 源蓮社光誉上人、開基 三橋新右衛門 八王子の極楽寺の末寺としてこの地に創建されたました。
昭和に時代が移ると境内の整備が行われ、昭和3年(1898)、関東 大震災で倒壊した本堂を再建し、戦後には梵鐘を唯念寺(浅草) から移設と逐次諸堂宇の整備が行われています。
平成20年、かねてより計画されていた都道(都市計画道路)開通工事の着工のため前年より墓地・境内移転事業が始まり、本堂はこの年3月に曳き屋により現在の場所に移動しました。併せて、納骨塔『無量寿の塔』が建設され、本堂地下には誕生殿(ホール)および蓮華殿、舎利堂などが作られました。また、墓苑も西、中央、東と三カ所に別れ、山門を除き全てが新設あるいは改築・改修され、10月末に竣工を得ました。

 出典元:勝楽寺:勝楽寺の紹介

勝楽寺は浄土宗の寺院で本尊は阿弥陀三尊像です。
この阿弥陀三尊像は町田市指定文化財に指定されています。

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境内施設

山門

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山門脇には清冽甘泉と名付けられた手洗い所がありました。

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鐘楼

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お不動さん

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浄土宗のお寺としては珍しいとのことですが、勝楽寺には明治初期に大山から移された不動明王像があります。こちらのお不動さんは毎月28日にご開帳されます。

本殿

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納骨堂

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とにかく目を引くこの巨大な施設はなんと納骨堂との事でした。
『無量寿の塔』と名付けられています。

『無量寿の塔』は地下1階、地上9階建てで、1344基の納骨壇を収めることができます。お寺の方に伺ったところこのような形の納骨堂は勝楽寺以外にはないとのことです。

近隣の大型マンションにも負けない巨大さと存在感でした。

灯籠・御池

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山門をくぐって右手に池の真ん中に灯籠があります。

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この池では亀が飼育されています。影に隠れていたのですが、近くによったら出てきてくれました。人懐っこい亀さんです。

御朱印・御朱印帳

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御朱印は入って直ぐにある、寺務所でいただけます。
インターホンがありますのでこちらで御朱印の依頼をして下さい。

丁寧にご対応いただけました。御朱印を書くのに10分かかるとのことでしたのでご参拝前に寺務所に寄るのがおすすめです。

御朱印帳のお取り扱いはありませんでした。

原町田七福神

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町田七福神 寿老人の像とスタンプがあります。
(スタンプは寺務所前)

寿老人は不老長寿の神様です。家族の健康をお願いしてきました。

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まとめ

前から近所を通る度に『無量寿の塔』が気になっていました。納骨堂だとは思っても見なかったです。
新しい発見があるのも御朱印めぐりの楽しさです。