東京御朱印マップ

東京・神奈川を中心に集めた御朱印を紹介します。

モミの木がそびえ立つ「王子神社」(横浜市緑区)

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いつも東京御朱印マップをご覧いただきましてありがとうございます

長津田駅近く国道246号側にある王子神社に参拝してきました。

王子神社へのアクセス

王子神社(おうじじんじゃ)
住所:神奈川県横浜市緑区長津田7丁目5−34
電話:045-984-6560

最寄り駅

東急田園都市線・JR横浜線「長津田」駅 南口徒歩12分

駐車場

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駐車場は境内下と境内上あわせて12台用意されています。料金は無料です。

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境内内には車祓所も用意されています。

王子神社の御由緒

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天正18年(1590年)徳川家康公の江戸入城に伴い、その旗本岡野房恒公が長津田(千石)の領主として知行を許された。
房恒公は菩提寺として大林寺を開基し、長津田村の鎮守として、国家安泰、極楽平穏の霊験あらたかな神として、平安時代から全国の人々に尊崇され、「伊勢へ七度、熊野へ三度」とか「蟻の熊野詣で」といわれるほど、信仰の厚かった熊野三山(本宮、新宮、那智)のうち新宮(速玉大社)より若一王子権現をこの地に勧請して慶長元年(1596年)に創建、別当寺として福泉寺を開基して神社の管理運営にあたらせた。
その後、明治維新の神仏分離令によって権現をとり若一王子神社と改め、明治6年に長津田村の村社に列せられて村人の崇敬をあつめてきたが、昭和33年の狩野川台風によって社殿が損壊、翌々年仮社殿を建てて、岡野家の造営になる立派な奥宮を保存してきたところ、時代の変遷と共に本殿再営の気運が次第に高まり、昭和61年、氏子並びに崇敬者の寄進によって台湾檜の良材を得て秋田の名工の技になる権現造りの立派な社殿の完成をみたものである。

出典元:長津田 王子神社 | 長い歴史と格式を宿す縁の神域

御祭神

伊邪那岐命(いざなぎのみこと)

速玉男命(はやたまをのみこと)

王子神社の境内施設

鳥居

一の鳥居

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一の鳥居は昭和62年に建立されました。

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こちらは、当時の神奈川県知事さんが結婚60週年を記念して奉納されたようです。

二の鳥居

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こちらの鳥居は明治100年を記念し昭和43年に建立されました。

手水舎

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拝殿

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子宝の狛犬

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王子神社の狛犬は左右共に可愛い子連れの狛犬です。

顔もやさしい顔をしています。

神楽殿

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神楽殿は社務所と一緒になっています。

社務所

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社務所ではいろいろな御守りも拝領できます。

元宮司小明美刀自命顕彰碑

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王子神社の再興に貢献され不慮の事故で亡くなられた元宮司の小林さんの功績を称えた石碑があります。

モミの木

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王子神社の入り口には周囲3mのモミの大木があります。元々モミの木は2対有りましたが昭和47年に片方の木が弱って来たため伐採されました。

王子神社の御朱印・御朱印帳

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王子神社御朱印には「禮を修む」との言葉が入れられています。

まとめ

国道246号を通行していると突然見えてくる大きなモミの木がずっときになっていました。元宮司小明美刀自命顕彰碑はぜひ読んでみて下さい。