いつも東京御朱印マップをご覧いただきましてありがとうございます。
JR新橋駅前に鎮座する「烏森神社」に参拝してきました。新橋のSL広場直ぐ側にありますが1本中に入りますのでこの場所にあることに気付きませんでした。
鳥森神社へのアクセス
烏森神社(からすもりじんじゃ)
住所:東京都港区新橋2丁目2−15−5
電話番号:03-3591-7865
鳥森(とりもり)ではなく烏森(からすもり)です。
烏森は地名からきています。
地名の由来
烏森の地は、古くこのあたりが武蔵の国桜田村と呼ばれていた時代には、江戸湾の砂浜で、一体は松林であった。その為当時この地帯は「枯州の森」あるいは「空州の森」と言われていた。しかもこの松林には、烏が多く集まって巣をかけていた為、後には「烏の森」とも呼ばれるようになった。それが烏森という名の起こりである。明治以降昭和7年まで町名として使われていたが、その後新橋に改められ、今ではJR新橋駅の烏森口としてその名をとどめている。
出典元:東京新橋に鎮座する『烏森神社』のHP | 烏森神社について
最寄り駅
JR「新橋」駅 烏森口徒歩約2分
駐車場
駐車場は確認出来ませんでした。近隣にはコインパーキングが多数あります。
烏森神社の御由緒
平安時代の天慶3年(940年)に、東国で平将門が乱を起こした時、むかで退治で有名な鎮守将軍藤原秀郷(俵藤太)が、武州のある稲荷に戦勝を祈願したところ、白狐がやってきて白羽の矢を与えた。その矢を持ってすみやかに東夷を鎮めることができたので、秀郷はお礼に一社を勧請しようとしたところ、夢に白狐が現れて、神鳥の群がる所が霊地だと告げた。そこで桜田村の森まできたところ、夢想のごとく烏が群がっていたので、そこに社頭を造営した。それが、烏森稲荷の起こりである。
出典元:東京新橋に鎮座する『烏森神社』のHP | 烏森神社について
烏森神社の縁記は無料のリーフレットを頂けます。
烏森神社の縁記や年中行事・御朱印・授与品がわかりやすくまとめられております。
御祭神
倉稲魂命 (うがのみたまのみこと)
天鈿女命(あめのうづめのみこと)
瓊々杵命(ににぎのみこと)
芸能の神である天鈿女命をお祀りしている数少ない神社の一つです。
烏森神社の境内施設
鳥居・参道
一之鳥居は木製で独特のデザインです。
参道には飲食店が並んでいます。
参道には授与所もありますが平時は使われておりません。
二之鳥居はコンクリート製です。
拝殿
二之鳥居と同じコンクリート製の社殿は、建築家 郡菊夫氏がデザインし1971年に造営されています。近隣のビル群とも調和とれた建築です。
手水舎
手水舎も独特なデザインで杓子はなく、かけ流しです。
狛犬
社務所
社務所は社殿左にあります。
授与品の種類は多く人気を集めています。
特に心願色みくじは人気とのこと
烏森神社の御朱印
御朱印は社務所でいただけます。初穂料は500円です
御朱印と一緒に御守と幸飴がいただけます。幸飴は季節によって変わるそうです。
烏森神社はカラフルな御朱印の先駆けとも言われる神社で、御朱印を拝領する人が列を作っていました。
お伺いした日は書き置きの御朱印の拝領の日でした。
書き入れの日程は公式ホームページもしくは公式Twitterのカレンダーで確認できます。
ちょうど参拝した時は新嘗祭特別御朱印でした。
新嘗祭でご祈祷した印である透かしが入っています。
季節ごとに限定の御朱印もあります。公式ページで確認できます。
東京福めぐり
都営浅草線沿線の下記八社をめぐる東京福めぐりの1社です。
専用の御朱印帳もあります。
上神明天祖神社
戸越八幡神社
高輪神社
烏森神社
波除神社
福徳神社
鳥越神社
浅草神社
詳しくはこちら
まとめ
烏森神社は江戸時代から参拝者が多い人気の神社です。現代でも参拝者や御朱印を集めてる方がたくさん訪れています。御朱印集めの最初に訪れる神社としても最適です。