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新橋と汐留の中間にある日比谷神社に参拝してきました。高層ビルとのコントラストが面白い神社でした。
日比谷神社へのアクセス
日比谷神社(ひびやじんじゃ)
住所:東京都港区東新橋2丁目1−1
電話番号:03-3433-2034
最寄り駅
JR山手線・東海道線・京浜東北線・東京メトロ銀座線・都営浅草線 「新橋」駅 徒歩5分
ゆりかもめ線・都営大江戸線 「汐留」駅 徒歩3分
駐車場
専用の駐車場はありません。周りのコインパーキングをご利用下さい。
日比谷神社の御由緒
当日比谷神社は、古くから旧麹町区日比谷公園の大塚山という所に鎮座し、日比谷稲荷明神旅(さ)泊(ば)稲荷明神と称しておりました。慶長11(1606)年、江戸城築城に際し日比谷御門を造営することとなり、氏子と共に芝口に移動となりますが、町名は従来のまま、日比谷となっておりました。
しかし、寛永7(1630)年、新橋に新しく芝口御門を造営することになり、町名も日比谷町から芝口町へと改称することになりましたが、神社の社号は変えることなく現在に到ります。
芝口の地に御鎮座して四百有余年となる古社であります。
御霊験著しいことから崇敬者も多く、江戸幕府の時代には毎年1月6日に神札を捧持して登城する慣例があったといわれ、それ以外にも伊達、脇坂、中川、肥後、本堂、毛利、井上、片岡家の諸公から篤い崇敬を集めていたといわれます。
明治5(1872)年に村社に列せられ、その後、関東大震災(大正12年)の影響で昭和三年の都市計画区割整理の対象となり、愛宕下町二丁目に換地されて、現在の新橋四丁目に日比谷神社の御社殿が造営されました。
以降、新橋の鎮守様として広く崇敬を集め幾多の災厄に遭うも、その都度氏子崇敬者の方々の御厚意をもって再建して参りました。
平成21年に、都市道路計画(環状2号線)の建設により、御社殿を東新橋二丁目に建造されました。現在では新橋四丁目町会・新橋五丁目町会・汐留町会・新橋二丁目町会・新橋駅前ビル自治会・東新橋一丁目町会及び汐留シオサイト地区の氏神様として変わらぬ崇敬を集めております。
なぜ「鯖稲荷」と呼ばれるのか?
当社が日比谷公園の中にあった頃、全国の苦しんでいる旅人たちに神社の社務所を開放し、無病息災の祈願を受けさせたところ、霊験が殊更に著しくあらわれ、旅人や周囲の人々は「旅泊(さば)稲荷」と唱えました。
新橋に遷った後に魚の鯖に変わるようになり、鯖稲荷と称してまいりました。
特に昔、虫歯虫封じに苦しむ人が御祈祷をうけると霊験があるとされ、鯖を食べることを断ち祈誓をかけると治ったそうです。それ以降、治った人々は鯖を奉納するといわれてきました。
御祭神
豊受大神(とようけのおおかみ)
祓戸四柱大神(はらいどのよつばしらのおおかみ)
・瀬織津比賣大神(せおりつひめのおおかみ)
・速開都比賣大神(はやあきつひめのおおかみ)
・気吹戸主大神(いぶきどぬしのおおかみ)
・速佐須良比賣大神(はやさすらひめのおおかみ)
祓(はらい)を司る紙であらゆる罪や穢を祓いさるとされています。
日比谷神社の境内施設
鳥居
第一京浜から汐留の高層ビル群をみると朱の鳥居が見えます。近代的なビルとのコントラストが良いです。
手水舎
社殿
境内社(稲荷神社)
社務所
本殿右奥に社務所があります。
受付時間は9時〜17時です。
御朱印・御朱印帳
御朱印の初穂料は300円でした。社務所が開いている9時〜17時にいただけますが、通常日は1名しかいらっしゃらないとのことで、12時ごろはお昼で不在になります。
オリジナルの御朱印帳の取り扱いはありませんでした。
まとめ
新橋から汐留方面に行くと見えてきます。現代的な高層ビル群とのギャップが個人的には好きです。