東京御朱印マップ

東京・神奈川を中心に集めた御朱印を紹介します。

三社祭で有名な浅草神社(三社様)(東京都台東区)

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いつも東京御朱印マップをご覧いただきましてありがとうございます。
更新を長い間さぼっていました。また再開しますのでご覧いただければ幸いです。

今回訪ねたのは浅草神社に参拝してきました。浅草といえば浅草寺ですが実は浅草寺と同じ敷地内に浅草神社はあります。三社様といわれ地元の人に親しまれています。三社祭が有名です。

浅草神社へのアクセス

浅草神社(あさくさじんじゃ)
通称:三社様
住所:〒111-0032 東京都台東区浅草2丁目3-1
電話:03-3844-1575
受付時間:9:00~16:30
※24時間受付のメールフォームもあります。

駐車場

御祈祷及び、挙式参加者専用の駐車場はあります。御祈祷をする際は職員さんに申し出ると駐車許可証をいただけます。駐車場には馬道通りから入れます。

www.asakusajinja.jp

地下鉄

東京メトロ銀座線・都営地下鉄浅草線・東武線「浅草」駅 6番出口 徒歩7分

つくばエクスプレス「浅草」駅 A1出口 徒歩10分

浅草神社の御由緒

推古天皇の三十六年三月十八日のことでした。

漁師の桧前浜成・竹成兄弟が隅田川で漁労に精を出していましたが、その日に限り一匹の漁もなく網にかかるのはただ人型の像だけでした。幾たびか像を水中に投げ捨て、何度場所を変えて網を打ってもかかるのは不思議と人型の像だけなので、最後には兄弟も不思議に思い、その尊像を捧持して今の駒形から上陸し、槐(えんじゅ)の切り株に安置しました。そして、当時、郷土の文化人であった土師真中知にこの日の出来事を語り、一見を請うたところ、土師氏は、これぞ聖観世音菩薩の尊像にして自らも帰依の念心仏体であることを兄弟に告げ、諄々と功徳、おはたらきにつき説明しました。

兄弟は初めて聞く観音の現世利益仏であることを知り、何となく信心をもよおされた二人は、深く観音を念じ名号を唱え、「我らは漁師なれば、漁労なくしてはその日の生活にも困る者ゆえ、明日はよろしく大漁を得させしめ給え」と厚く祈念しました。

翌十九日に再び網を浦々に打てば、願いのごとく大漁を得ることができました。
土師真中知は間もなく剃髪して僧となり、自宅を改めて寺となし、さきの観音像を奉安して供養護持のかたわら郷民の教化に生涯を捧げたという。いわゆるこれが浅草寺の起源です。

土師真中知の没した後、間もなくその嫡子が観世音の夢告を受け、三社権現と称し上記三人を神として祀ったのが三社権現社(浅草神社)の始まりであるとされています。

これによると創建は今を去る千三百五十年程の昔ということになりますが、これは少々無理のようで、平安の末期から鎌倉にかけて権現思想が流行しだした以後、三氏の末裔が崇祖のあまり浅草発展の功労に寄与した郷土神として祀ったものであろうと推定されます。
奇しくも明治維新の神仏分離令により浅草寺との袂を分かち、明治元年に三社明神社と改められ、同6年に現在の名称に至ります。

今もなお、「三社さま」として親しまれている浅草神社ですが、元来三人の神様をお祀りしたことからそのようによばれています。

出典元:浅草神社について | 浅草神社 三社様

浅草神社の境内施設

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鳥居・参道

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浅草寺の敷地からつながっています。土日は観光客を中心に混んでいます。

手水舎

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社殿

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社務所

社務所は人が多く写真撮影NGでした。こちらでは

御朱印・御朱印帳

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浅草神社では常時下記3種の御朱印をいただけます。

・浅草神社御朱印(初穂料:500円)

・恵比寿御朱印(初穂料:500円)

・被官稲荷神社(初穂料:500円)

恵比寿は下記の浅草名所七福神(あさくさなどころしちふくじん)の物です。
浅草近郊の神社仏閣9社で拝領できます。元はお正月限定だったようですが今では通年やっていますので浅草観光ついでにいかがでしょうか?

まとめ

浅草は神社仏閣が多いエリアです。観光客も多く御朱印、御朱印帳も工夫をこらしたものが多いです。観光ついでにまわってみてはいかがでしょうか?