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東急田園都市線用賀駅すぐ側の無量寺にお参りしてきました。無量寺には江戸時代に品川で漁師の網にかかった観音像が納められており、「用賀の観音様」として多くの人が参拝し賑わっていたそうです。
無量寺へのアクセス
祟鎮山無量寺(すいちんさんむりょうじ)
通称:用賀観音
住所:東京都世田谷区用賀4丁目20−1
電話番号:03-3700-8268
宗派:浄土宗
本尊:阿弥陀如来
最寄り駅
東急田園都市線「用賀」駅 北口徒歩5分
駐車場
寺院の横に広めの駐車場がありました。参拝者は無料で停められます。日中のみ開いてるとのことです。
無量寺の歴史
浄土宗に属し、芝の西応寺の末寺で、祟鎮山観音院と称する
寺史については明らかではないが、文政9年(1826)の「新編武蔵国風土記稿」には「開山光運社明誉寿広和尚、文禄3年(1594)8月18日示寂ス」と記されている。
本堂左の観音堂には、天正年間に品川の浜で漁師の網に揚げられ、用賀の住人髙橋六右衛門尉直住が観音様のお告げにより当寺に納めたものと言い伝えられている観音像が安置されており、12年に1回午の年に御開張が行われる。この他にもかつて当寺においては「観音様の御巡行」「お十夜」などの観音にゆかりの行事が盛んに行われ大変な賑わいを見せていたという。
現在の観音堂は文政13年(天保元年、1830)の棟札があることから、その草創はおそくとも江戸時代の前半期までさかのぼるものと考えられる。
出典元:寺院内看板(世田谷区教育委員会)
無量寺の施設
山門
手水舎
御本堂
観音堂
寺務所
石碑
お地蔵様
無量寺にはたくさんのお地蔵様が安置されていました。みな綺麗に手入れされています。
6面のお地蔵様は無縁仏をまとめて供養されたものとのことです。
無量寺の御朱印・御朱印帳
御朱印は本堂右手の寺務所でいただけます。
大変丁寧にご対応いただきました。御朱印の拝領は日中のみ頂けます。ご住職がご不在の場合いただけないこともあります。
御朱印帳のお取り扱いはありませんでした。
世田谷三十三ヶ所観音霊場
無量寺は世田谷三十三ヶ所観音霊場の22番札所です。
まとめ
用賀駅周辺もお寺や神社の多いエリアです。近隣には用賀神社もあります。あわせてご参拝してみてはいかがでしょうか?