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国道246号(厚木街道)沿いの池尻大橋駅と三軒茶屋駅の間にある池尻稲荷神社に参拝してまいりました。
古くから、地元の人たちに愛され大切にされている神社でした。
池尻稲荷神社へのアクセス
池尻稲荷神社(いけじりいなりじんじゃ)
住所:〒154-0001 東京都世田谷区池尻2丁目34−15
電話番号:03-3411-2141(受付時間:9時〜17時)
※お問合わせをする場合24時間受け付けてくいるWEB問合せフォームもあります。
最寄り駅
東急田園都市線 池尻大橋駅 南口徒歩約6分
東急田園都市線 三軒茶屋駅 南口徒歩約13分
ともに国道246号(上に高速が通る大通り)を真っ直ぐ進めばつきますので迷う事はないと思います。
駐車場
神社裏手に2台だけですが、コインパーキングがあります。
神社とは関係ないようなので駐車券のサービスなどは無いようです。
池尻稲荷神社の御由緒
池尻稲荷神社は、今から350年前の明暦年間(江戸時代の初期)に旧池尻村・池沢村の両村の産土(うぶすな)神(がみ)として創建鎮座になったもので、それより村の共同生活と信仰の中心として現在に至りました。俗信仰としては、古くから「火伏せの稲荷」、「子育ての稲荷」として霊験あらたかと伝えられております。
池尻稲荷神社の御祭神
稲荷神社ですので宇迦之御魂神(うがのみたまのかみ)が御祭神です。
稲荷神社は今から1300年前、京都の伏見稲荷神社が鎮座したのが始まりと言われています。
宇迦之御魂神(うがのみたまのかみ)は産業や五穀の神であらゆる人々の信仰を集め全国に広がっていったと伝えられています。
池尻稲荷神社のご境内
鳥居
国道246号沿いに大鳥居があります。
鳥居の周りにはたくさんの氏子さんから寄進された提灯が飾られています。
本殿
池尻稲荷神社の境内社
境内の本殿隣には清姫稲荷神社があります。
こちらの御神体は白蛇とつたえられており、「芸事や学業成就」のご利益があるそうです。
また、手水舎前には水の神様を祭った水神社もあります。
涸れずの井戸(かれずのいど)
池尻稲荷にはどんなに日照りが続いても涸れることのない井戸「涸れずの井戸」があります。
太古から周辺の住民に喜ばれていたそうです。
旧大山道に面する池尻稲荷神社裏口には「涸れずの井戸」周辺でかごめかごめ遊びをした様子を再現した子どもの像があります。
今では、この「涸れずの井戸」の水は手水舎の水として使われています。
「涸れずの井戸」は別名「薬水の井戸」とも呼ばれ、この水を飲むと病気を治すと伝えられています。
池尻稲荷神社の御朱印・御朱印帳
御朱印は本殿脇の社務所でいただけます。
御朱印を書ける宮司さんは必ず常駐しているわけではないそうなので、遠方からお越しの方は事前にお問い合わせすることをオススメします。
オリジナルの御朱印帳の販売はありませんでした。
まとめ
以前、嵐の大野智さんがロケで訪れたそうで、嵐ファンの方もたくさんご参拝に来るそうです。綺麗に手入れされ、大事にされているのがよく分かる神社でした。
観光地にもなる有名な神社も良いですが、古くから地域で大事にされている神社も良いものです。